「四畳半異世界交流期」は「ドラゴンエイジ」で連載されている異世界転生マンガです。
日常系の設定をベースにした、異世界転移要素とギャグ多めの作品です。
オタクな大学生、和司は、親元から離れて念願の一人暮らしを果たします。
しかし部屋には見知らぬエルフたちがおり、混乱する和司のもとに、国の外務省に勤める父親から電話があり、「今日一日、異世界から来たエルフたちをおもてなししなさい」という指示が・・
このようなシチュエーションで、和司が毎回色々な異種族との交流を命じられる・・というストーリです。
Contents
我が家にエルフがやってくる
主人公が異世界に転生するのではなく、異世界から色々な種族(エルフやオーガ、スライムなど)がやってくる・・というタイプのマンガです。
毎回色々な種族の女性キャラがやってきては、それぞれの目的を達成するためドタバタしながらなんとか乗り切る・・という、ギャグとお色気が多めの作品です。
和司が抱える指令は以下のようなものです。
・四畳一間の密室で行われた、エルフたちの殺人事件の謎を解く
・近所の銭湯に、誰にも見つからないように鬼人族の姉妹を連れていく
・オーク、スライム、ゴブリンの女の子たちと合コンする
というような、日常が一応舞台にはなりますが、異世界の女性キャラたちと非日常生活を繰り広げられる物語です。
(出典:「四畳半異世界交流期」)
※部屋についたらこんなエルフたちがいます。
絵柄がキレイでセクシーなシーンも多く、色々な種族の女性キャラを堪能することができるのが大きな魅力でしょう。
意外とハイスペックな主人公
基本的には単純なギャグマンガと言ってもいい本作ですが、主人公の和司の活躍が面白いのが本作の魅力です。
和司はエルフなどの異世界の女性キャラが大好きなオタクで、変態扱いされるキャラですが、自分の欲望のためなら難題もクリアする能力を持ったハイスペックな人間です。
父親であり、異世界との交流の窓口の仕事を行う外務次官から毎回無理難題を突き付けられますが、その能力で毎回クリアしていく様子が楽しめます。
意外と深いテーマ
大体の異世界転生モノでは、奴隷などが登場し、立場の低い種族があるのが普通です。
そんななか、本作は、「種族による差別をしない」というテーマが強く見て取れます。
現世にきて和司と交流を図るエルフたちは、今後地球の人間たちと交流を図るuうえで、他種族を差別していないかどうかに敏感です。
和司は降りかかる問題を解決するだけでなく、異種族へのリスペクトを持っており、その思いが彼女たちにも伝わり、有効な関係を築く(時にはモテる)という展開が楽しめます。
異種族とのギャグやお色気展開が好きな人にオススメ
以上、「四畳半異世界交流期」の紹介でした。
無双度:★★
ハーレム度:★★★
ギャグ度:★★★★★
シリアス度:★★
色気度:★★★
バトル度:★
スローライフ度:★★★★
異世界転移してくると言う設定が好きな人にオススメ
エルフなどの異種族の女性キャラが好きな人にオススメ
日常生活系の異世界モノが好きな人にオススメ