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「ゴブリンスレイヤー」ゴブリンの醜悪さを描かせたら右に出るものはいない作品

「ゴブリンスレイヤー」は、「ビッグガンガン」で連載されている剣と魔法の世界を舞台にしたダークファンタジーです。

web発のライトノベルのコミカライズ作品で、モンスターとのバトルが楽しめる作品です。

 

15歳を迎えた女神官は、憧れの冒険者になるためにギルドを訪れます。

そこで冒険者として登録を果たし、同じような若者のパーティとゴブリン退治の依頼を受けます。

将来の希望にあふれる彼らですが、安易な考えでゴブリンの洞窟に侵入し、他のパーティメンバーはあっさり殺され、なぶられてしまいます。

あまりの惨状に座り込んでしまう娘ですが、そこに現れ、次々とゴブリンを殺していく男に救われます。

彼は自分のことを「ゴブリンスレイヤー」と名乗り・・という展開で始まります。

Contents

ひたすらゴブリンを殺す物語

自分の村をゴブリンに蹂躙され、己を鍛えてひたすらゴブリンを殺すことに力を注いでいる主人公の物語です。

主人公がゴブリンを討伐するクエストを引き受ける形で話が進みますが、色々なタイプのゴブリンとの戦いや、共にクエストを攻略する仲間との人間関係がしっかり描かれています。

登場人物に固有の名前はなく、「ゴブリンスレイヤー」や、「女神官」「受付嬢」などの表記しかありませんが、それぞれの個性がしっかり描かれています。

 

また、ゴブリンも非常に残酷に描かれており、ゴブリンに対して憎らしい気持ちを掻き立てられたところで、主人公が見事に殲滅する様子が気持ち良いです。

ゴブリンスレーヤー紹介画像
(出典:「ゴブリンスレイヤー」)
※なんとも憎らしくゴブリンが描かれます

このように、キャラクターの個性や、ゴブリンな憎らしさを上手く描けているため、「ゴブリンを退治する」という単純なストーリーでも十分に面白いのが本作のすごいところです。

個性的なキャラと強敵に立ち向かう

このように、ゴブリンを殲滅することがメインの本作ですが、その過程でダンジョンに挑むシーンもあり、冒険的な要素も楽しめます。

主人公が一人で戦うのではなく、ヒロインの神官や、弓手や導師などの色々なキャラとパーティーを組んで冒険します。

キャラクターやストーリーがしっかり描かれる作品なので、冒険の中でのキャラの掛け合いや、強敵とのバトルも楽しめます。

意外な恋愛展開も

本作は、「ゴブリンを討伐する」というストイックなテーマですが、意外とモテ展開もあります。

主人公は明らかにモテなさそうなキャラですが、パーティーを組む仲間を始め、ギルドの受付嬢など色んなキャラからモテます。

 

しかし、主人公はゴブリンを倒す事だけにしか興味がないのでそうした恋心には一切気づかず、やきもきするような様子が楽しめます。

主人公も含め、それぞれのキャラクターがしっかり描かれているため、そういう人間ドラマも面白いです。

スカッとするダークファンタジーが好きな人にオススメ

以上、「ゴブリンスレイヤー」の紹介でした。

無双度:★★★★
ハーレム度:★★★
ギャグ度:★★★
シリアス度:★★★★★
色気度:★★
バトル度:★★★★★
スローライフ度:★

キャラクターの個性がしっかり描かれている作品が好きな人にオススメ

リアルでシリアスなバトル描写が好きな人にオススメ

ゴブリンにしが興味がないのになぜかモテる主人公を見てみたい人にオススメ

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