「Re:Monster」は、「アルファポリス」で掲載されている異世界転生マンガです。
なろう系小説のコミカライズ作品で、バトルや成り上がり展開が楽しめる作品です。
女の子を家に帰した帰り道、ストーカーに殺されてしまった主人公は、自分が転生したことに気づきます。
しかし転生したのは人間ではなくゴブリン。赤ん坊で自立もままならない様子ですが、すぐに成長します。ゴブリンとして生まれ変わった主人公は、「ゴブ朗」として生きていく・・・というストーリーです。
Contents
まさかのゴブリン転生
ゴブリンに転生するという珍しい異世界転生モノです。
ゴブリンというと醜悪なイメージがありますが、本作はあまり醜く描かれてはいません。
主人公をはじめとして、だんだんと存在進化し、人間とモンスターのハーフのような姿になっていくので、読み進めるほどに愛着ある姿になります。
(出典:「Re:monster」)
※こんな感じのかっこいい姿に成長していきます。
また、人間としての価値観を持ったまま生き、言語も人間の言葉がしゃべれるので、ゴブリンでありながらも感情移入しやすく読めます。
丁寧な戦闘描写と順調な成り上がり
ゴブリンとして生まれた主人公は、自分が生きるためにモンスターを倒し、食料を狩りますが、それによってだんだんと強くなっていきます。
モンスターと戦うの描写が丁寧に描かれており、戦っている様子がわかりやすく描かれています。
異世界転生マンガでは、無双するがゆえにバトルが大味に終わってしまう作品もありますが、本作では苦戦する様子やチームプレイぶりがしっかりと描かれているので、バトル漫画としても楽しめます。
また、転生前は改造人間であるため戦闘の経験が豊富で、さらに食べることで相手の能力をラーニングするという特殊なスキルを持っています。
これによって、ゴブリンの群れの中ではトップの力をもち、他の強力なモンスターに対してもだんだんと勝てるようになっていきます。
そして、ゴブリンの枠を超えた色々な能力を身に着け、ホブゴブリンやそれ以上の存在に存在進化していきます。
また、自分自身が強くなるだけではなく、ゴブリンたちを部下にして、群れ全体を強くしてく様子も見られます。
ゴブリンなのにハーレム展開も
また、異世界転生マンガらしくハーレム展開もあります。
ゴブリンではありますが、存在進化していくと、かっこいい姿にもなっていくので、その展開も違和感はなくなってきます。
他のゴブリンが人間の女性冒険者を捕えてくることもありますが、人間としての価値観を持っているゴブ朗は、彼女たちを他のゴブリンから守り、仲間として生活していきます。
このような人間の女性キャラだけでなく、女性ゴブリンからもモテるという展開になっていきます。
お色気展開は多くありませんが、戦闘力や統率力に優れたリーダーが慕われていく・・という無双ぶりを楽しむことができます。
モンスターの成り上がり物語が好きな人にオススメ
以上、「Re:Monster」の紹介でした。
無双度:★★★★
ハーレム度:★★★★
ギャグ度:★★★
シリアス度:★★★★
色気度:★★
バトル度:★★★★
スローライフ度:★★★
ゴブリンが進化していく展開が好きな人にオススメ
バトル描写が丁寧に描かれている作品が好きな人にオススメ
色んな種族からモテるハーレム展開が好きな人にオススメ