「完全回避ヒーラーの軌跡」は、「Comic Walker」で掲載されているいる異世界転生マンガです。
「なろう系小説」が原作のコミカライズ作品で、回避型ヒーラーの活躍が楽しめる作品です。
現世でゲームが大好きな主人公のヒロキは、通学中に異世界に召喚されてしまいます。
召喚されたファンタジー世界では、自分に与えられた職業は希少な回復職で、ゲームに詳しい彼は、ボーナスポイントをすべて回避能力に回し、回避型ヒーラーを目ざします。
しかしその方針を理解せず、ヒロキの行為に怒った国王は彼を放逐します。
こうして、ヒロキは憧れだったファンタジー世界で、冒険者として生きてゆく…というストーリーです。
最強なのに理解されないもどかしさ
本作は、「無双できる強さなのに理解されない」という珍しい主人公のパターンです。
オンラインゲームなどに慣れている主人公は、自分のプレイ経験から回避型ヒーラーを体現します。
しかし、その方針が異世界では理解されず、国王から見放されるだけでなく、冒険者たちからも相手にされません。
(出典:「完全回避ヒーラーの軌跡」)
※勝手に呼び出しておきながらヒロキを牢屋にぶち込もうとする国王
そのため、ヒロキはパーティの一員として有望な能力をもちながら、しばらく一人でダンジョンに貂蝉ことになります。
大器晩成型に無双
そんなヒロキですが、回避と回復能力のため、ダンジョンで苦しむことはありませんが、攻撃力もないため無双するわけではありません。
レベルアップも微々たるところから始まっていきます。
その後、異世界の冒険者達との関わりも強くなり、パーティを組むことになっていきます。
異世界転生ものとしては珍しく、初っ端から無双する展開ではなく、段々と活躍するような展開になりそうです。
見返し展開に期待
このように段々と活躍する展開になっていくと、今度は自分を見下して放逐した国王たちへの見返し展開が期待できます。
ヒロキと同時に召喚された現代人は他にもおり、彼らは勇者として魔族と戦うために働くことになります。
彼らがピンチの時に回避能力と回復で無双すれば、国王たちを見返すこれ以上ない展開になりそうです。
回避型ヒーラーの活躍がみたい人にオススメ
以上、「完全回避ヒーラーの軌跡」の紹介でした。
無双度:★★★
ハーレム度:★★
ギャグ度:★★★
シリアス度:★★★
色気度:★★★
バトル度:★★★★
スローライフ度:★★
ゲームに詳しい主人公の作品が好きな人にオススメ
不遇後に無双する展開が好きな人にオススメ
胡散臭い国王の設定を読みたい人にオススメ