最強の賢者が、満を持して転生したはずが、人間に捨てられてゴブリンに拾われる・・という面白い展開から物語がはじまります。
「捨てられた転生賢者~魔物の森で最強の大魔帝国を作り上げる~」は、「マガポケ」で連載されている異世界マンガです。
なろう系小説のコミカライズ作品で、魔法と知恵に溢れた賢者が、魔物たちの国を作り上げる展開が楽しめます。
Contents
最強賢者が転生してさらに無双するはずが・・
いくつもの魔法を習得し、ついには転生する魔法を生み出すことに成功した賢者は、自分の死を乗り越え、転生することに成功します。
しかし、生まれ変わったのはいいものの、生みの親に捨てられてしまいます。
賢者が転生して無双するという展開は割と異世界漫画の定番で、人気作品として、「失格紋の最強賢者」などがあります。
しかし本作は、転生後に捨てられてしまう悲運に遭う・・というところが特殊なストーリーになっています。
そんな主人公ですが、ゴブリンに拾われ、それ以来、ゴブリンの集落で家族同然に育てられる・・という展開から物語がはじまります。
魔法で無双&勢力拡大が楽しめる
人間ながら、ゴブリンとともに育った主人公は、前世の魔法の力だけでなく、前世の知識や知恵を活かし、ゴブリンたちの発展に貢献していきます。
村を襲うオークを返り討ちにし、無双ぶりも見せてくれます。
魔法による無双や、知識によって他の種族を取り入れたり、勢力を拡大させ、ゴブリンの集落を一大勢力にのし上げていく・・という成り上がり展開を見せてくれそうな期待が持てます。
デッサンがしっかりした可愛い絵柄
本作の魅力は、絵のタッチにもあると思います。
異世界マンガはなろう系小説のコミカライズが多く、その中には、正直作画が甘い作品もあります。
しかし本作は、少年マガジンを刊行している大手出版社・講談社運営する「マガポケ」の連載ということもあってか、作画もしっかりしています。
(出典:「捨てられた転生賢者~魔物の森で最強の大魔帝国を作り上げる~」)
ゴブリンなどのモンスターを可愛くデフォルメしてわかりやすく描き、また低い等身で描いており、愛着が湧きやすいキャラになっています。
超人気漫画「ドラゴンボール」的な、うまいデフォルメの絵のタッチだと思います。
このタッチが好きな人なら、それだけで読む価値があると思います。
モンスター達の勢力拡大モノが好きな人にオススメ
以上、「捨てられた転生賢者~魔物の森で最強の大魔帝国を作り上げる~」の紹介でした。
無双度:★★★★
ハーレム度:★★★
ギャグ度:★★
シリアス度:★★★
色気度:★★★
バトル度:★★★
スローライフ度:★★★
賢者が転生して無双する展開が好きな人にオススメ
デフォルメされたモンスターたちが多く登場する作品が好きな人にオススメ
絵のタッチが好きな人にオススメ