「無職転生～異世界行ったら本気出す～」は、「月刊コミックフラッパー」で連載されている異世界転生マンガです。
なろう系小説コミカライズ作品で、修行要素や冒険要素や学園要素など、色々な要素があります。
Contents
どうしようもないニートのやり直し人生
ニートで引きこもり、家から追い出された主人公はトラックに引かれて死亡してしまいます。
しかし気がつけば異世界に転生しており、剣と魔法の世界で、ルーデウスという子供として、人生をやり直すことになります。
前世は色々なことから逃げ、だらしない生活を送っていた主人公は、転生を機に真面目に生きることを誓う･･･というストーリーです。
ダイナミックなストーリー展開と色々な要素
魔法の才能があるルーデウスは、家庭教師つけてもらい少しずつ魔法を覚えていき、実家を離れ今度は自分が家庭教師として貴族の娘の家庭教師となります。
できることも増え、順風満帆･･･という人生の矢先、大規模な災害により、周りの人々と離れ離れになってしまいます。
また、色々な女の子とイイ関係になるような恋愛要素もあり、色々な要素が充実しています。
人間的な成長にもフォーカス
また、異世界転生マンガの他の作品には見られない大きな特徴として、「主人公の人間的な成長も描かれている」ことが挙げられます。
（出典：「無職転生～異世界行ったら本気出す～」）
話が進むにつれて、仲間とのすれ違や、父親の確執など、現実世界でも起こりうるような問題がルーデウスに降りかかります。
以前の主人公は、そういう面倒くさいことから逃げ出して、ニート生活を送ることになりました。
しかし、転生してからはこのような問題と正面から向きあい、時には情けない姿を晒しながら成長していく様子が描かれます。
普通の異世界転生マンガでは描かれない「人間的成長」
異世界転生マンガでは、主人公が苦労する様子はあまり描かれません。描かれても修行などの肉体的な苦痛で、精神的なストレスは描かれないのが普通です。
それはやっぱり、現実世界でストレスを抱える私たち読者が、「せめて漫画ではそういうストレスから開放されたい」という思いがあるからだと思います。
「漫画の中でくらいチート能力で無双したり、ストレスフリーなスローライフを送りたい！」という願望を叶えてくれる展開が人気なわけです。
無職転生はそのセオリーとは逆に、精神的な苦労と成長を描いており、まさに副タイトルの「異世界行ったら本気出す」通りの展開になっています。
それはそれで読み応えがあり、問題にきちんと向き合いあがきながらも解決するルーデウスに好感が持てると思います。
主人公の肉体･精神両方の成長を読みたい人におすすめ
以上、「無職転生」の紹介でした。
無双度：★★★
ハーレム度：★★★
ギャグ度：★★★★
シリアス度：★★★
色気度：★★★
バトル度：★★★
スローライフ度：★★
無双、恋愛、ギャグ、冒険と言った色々な要素を楽しみたい人にオススメ
主人公の能力的な成長と、人間的な成長の両方を見たい人にオススメ
