「邪剣さんはすぐブレる」は、「裏サンデー」で連載されている異世界マンガです。
異世界を舞台にしたギャグ漫画で、さまざまな魅力あるキャラクターが繰り広げるドタバタ劇が楽しめます。
剣と魔法の世界である「ファンタジア」には、スマホが普及し、急に現代的な文化が登場してきました。
そんな世界で生きる兄妹のルカスとモニカは、「聖剣ジャスティスブレーバー」を拾い・・というストーリーです。
Contents
ぶっとんだキャラたちが描くドタバタ劇
本作は、微妙に現代要素が入った異世界で、色々な個性的なキャラクターが繰り広げるギャグ漫画です。
ツッコミ役である主人公のルカスは、明るく破天荒な妹・モニカと、彼女が拾った伝説の剣、ジャスティスブレーバーのコンビに振り回されます。
このジャスティスブレーバーが、世界のバランスを壊すほどの強力な力を持ち、
・二本足で歩行して自我を持ち、そして関西弁でしゃべる
・モニカを乗せて空を飛ぶ
・エネルギー波で山に風穴を開ける
などなど、かなりぶっ飛んだ性能を発揮します。
回を重ねるごとに、ジャスブレ(ジャスティスブレーバー)の凶悪(たまに意味不明)な能力がモニカ達によって引き出され、兄のルカスがそれに振り回される・・という展開が楽しめます。
妙な世界観
本作がギャグとして面白いところはそれだけではなく、剣と魔法の異世界に、近代化をブレンドしています。
その結果、邪心がアミューズメントパークを経営していたり、騎士団がグッズ販売をしていたり、ジャスブレが奇天烈な行為をする様子が動画配信されたり・・と妙な世界観になります。
キャラクターのおかしさだけではなく、世界観の面でも面白い展開が見られます。
無駄にきれいなデッサン
このような、ギャグ色100%の作品ですが、絵が非常にきれいなところも魅力です。
ヨーロッパの絵画をほうふつとさせるような美しい絵のタッチで、男性も女性もリアルに描かれています。
無駄に精巧に描かれたタッチで繰り広げられる、一風変わったギャグ漫画になっています。
(出典:邪剣さんはすぐブレる」)
※足と手が生えた剣が、無駄に精巧なタッチで描かれる。
個性的なキャラが繰り広げるギャグマンガが好きな人にオススメ
以上、「邪剣さんはすぐブレる」の紹介でした。
無双度:★★★★★
ハーレム度:★★★
ギャグ度:★★★★★
シリアス度:★
色気度:★★★
バトル度:★★
スローライフ度:★★★
強烈な力を持ったギャグキャラが登場する作品が好きな人にオススメ
剣と魔法に近代化をブレンドした妙な世界観を見てみたい人にオススメ
ギャグ漫画としては無駄に精巧な絵のタッチを見てみたい人にオススメ