「月が導く異世界道中」は、「アルファポリス」で連載されている異世界転生マンガです。
web小説のコミカライズ作品で、幸が薄い主人公が異世界で無双する展開が楽しめる作品です。
主人公の真は親の都合で異世界へ転生することになります。
しかし異世界の女神から、「姿が醜い」という理由で見放されてしまいます。
途方に暮れる主人公ですが、そんな折に月の神と出会い・・というストーリーです。
Contents
人外キャラとの触れ合いや、和風ヒロインからのハーレム展開
本作は異世界へ転生し、チート能力を身に着けるという展開は、一般的なそれと同じですが 、女神に嫌われ、「人間とは会話ができない」と言う理不尽な目に遭ったり、人間以外のキャラクターとの関わりが多くなるところに特徴があります。
そのまま、オークやドラゴンなど人間以外のモンスターと交流を図り、だんだんとなり上がっていく展開を楽しむことができます。
また、異世界転生マンガには珍しく、主にヒロインを中心に和風のテイストのキャラが登場します。
(出典:「月が導く異世界道中」)
※本作のヒロインの一人・澪(みお)
元モンスターのヒロインたちが手に負えない!
作者の絵のキレイさもあり、ヒロインたちは非常に魅力的に描かれていますが、彼女たちは一筋縄ではいきません。
和服の黒髪のヒロイン・澪(みお)は、生き物も無機物もなんでも食べる巨大蜘蛛が主人公に負けることで、人の姿になり、彼と行動を共にするようになります。
また、主人公が最初に戦うドラゴンは真の強さや、真の持っている現世の記憶に興味を持ち、彼に従うことを決めて、セクシーな女侍・巴(ともえ)となります。
もともとモンスターである彼女たちは、強力な能力や戦闘力で真を支えますが、戦いが好きでついつい大暴れしてしまうなど、彼を大いに困らせます。
その辺がギャグ展開となっており、本作の面白いポイントの一つになっています。
また、彼女たちは真を慕っており、いつでも夜伽を受け入れるつもりなのですが、もともとの彼女たちを知っていたり、普段の問題児ぶりに手を焼いているので、真に全く相手にされません。
外見はとても魅力的なヒロインたちですが、このような残念ぶりが愉快です。
和風ヒロインを堪能したい人にオススメ
以上、「月が導く異世界道中」の紹介でした。
無双度:★★★★★
ハーレム度:★★★
ギャグ度:★★★★
シリアス度:★★★
色気度:★★★
バトル度:★★★
スローライフ度:★
人外キャラが多く登場する作品が好きな人にオススメ
女神に復讐すべく成り上がる展開を読みたい人にオススメ
破天荒なヒロインたちを見たい人にオススメ