「呼び出された殺戮者」現代ならサイコパスな男が異世界で大活躍

「呼び出された殺戮者」は、「Comic　Walker」で掲載されている異世界転生マンガです。

なろう系小説のコミカライズ作品で、異世界の敵にもひるまずに倒していく展開が面白い作品です。

 

剣の道をひたすら修行する男、一二三（ひふみ）のもとに、二柱の神が訪れ、自分が転生されることになることを知ります。

自分を利用しようとする行為に怒りを覚える主人公ですが、モンスターや人を殺すことができる世界に興味がわき・・というストーリーです。

現代ならサイコパスな男が異世界へ

本作は、シチュエーションとしては典型的な異世界転生マンガですが、主人公のキャラクターがぶっ飛んでいます。

なんのトラウマや不幸な経験もないにもかかわらず、剣の道を鍛えていた結果、生き物の命を奪うことに興味を持ちます。

（出典：「呼び出された殺戮者」）

そんな主人公の一二三が、もともとの剣の能力に加えて、神からの加護を受け、異世界で無双する展開が楽しめます。

見る人を選ぶハードなダークヒーローもの

転生した一二三は、勝手な都合で自分を呼び出した事への怒りから、転生した王女に刀を向け、護衛の兵士たちを斬り殺します。

王の間に案内されても、上から目線の王を無視して、敵対する相手を斬っていきます。

自分の価値観や考え方に忠実で、気に入らないものや敵対する相手はどんどん殺していくという殺戮展開になります。

ダークヒーローものや、残酷なストーリーが好きな人は楽しめますが、そうでない人には向かないかもしれません。

優しい一面も

このような恐ろしい主人公ですが、優しい一面もあります。

出会った美少女達を助けたり、強くなるように鍛えてあげることもします。

完全に鬼というわけではなく、弱いものや善人、誠実な相手には同じように接します。

そのため、「悪を殺戮する」という徹底したダークヒーローぶりが愉しめます。

残酷なダークヒーローものが好きな人にオススメ

以上、「呼び出された殺戮者」の紹介でした。

無双度：★★★★
ハーレム度：★★★
ギャグ度：★
シリアス度：★★★★★
色気度：★★★
バトル度：★★★★
スローライフ度：★